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夏​の​情​景

by tk_saxo

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1.
2.
駅のホーム駆け抜けたら 海原が見えてきたかな 頭の奥に眠る 僕はかえってきた 元気にしていたかだとか 他愛もない話だらけ 鼻の奥で思い出す あの暑かった日々を 君は憶えてる?お祭りの夜を 蝉の鳴き声が響いてた 聴こえてた 遠くに霞む喧噪 忘れたくないことはいつも なぜかとても儚く消えて 雲の峰 果てなく見えたら 潜む だから僕は あの夏に逢いにいく 日盛もやがて過ぎゆき 夕闇が迫ってきたら 追いすがり あてもなく 君のいる場所へ 石段を駆け下りてから 振り向いて影を探した 気配は感じていた あの懐かしさを 僕の思い出は薄れてゆくけど 今も変わらない わからない 視えない 気持ちだけ残っている 忘れたくないことはいつも なぜかとても儚く消えて 幼い日 かすかに触れたら 視える 今も僕は あの夏に逢いにいく 思い出の味を確かめる それで これからが視えるから 輪廻の果て また逢う日まで きっと だから僕は あの夏に逢いにいく
3.
あのころ 03:41
君は今どこにいるの 僕は今ここにいるよ たとえ見えてないとしても ねえ まだ聞こえてる 君と口ずさんだ歌 ねえ まだ歌えるよ あの頃と同じように 君は今 何をしてる? 僕は少し 疲れてる 今は違う道としても ねえ まだ聞こえてる 皆で歌ったあの歌 ねえ まだ覚えてる 君のいたあの景色を 僕の知る街とこの街とはまるで別物で すぐに思い出せるあの頃のさあの匂いを今も ねえ もう聞こえない 僕が口ずさんだ歌 ねえ もう歌えない あの頃と同じように 僕の知る街とこの街とはまるで別物で すぐに思い出せるあの頃のさあの匂いを今も 過ぎてゆく日々は僕に少し早すぎたかもね 忘れゆく日々を噛みしめてく踏みしめてく今日も
4.
おまつり 05:11
笛の音が運んでくる 蝉時雨 今年もと きみと消える夏の夜 燈篭の影が囁く 今宵もまた熱帯夜 雨の音が運んでくる 土の香が 鼻をつく 祭囃子 彼方から 燈篭の影が嘯く 今宵はもう生きている お祭りの日が来たと また君が笑う 狐の面の奥で 何を思うの お祭りの日が来たと また君が笑う 喧噪に泥めたら 聞こえるかな かき氷横目に 屋台ぬけ境内に 踊る提灯の海 道行く人々はみな 仮面をつけている 笛の音が運んでくる 蝉時雨 聞こえたら 走馬灯は走り出す 燈篭の影が囁く 酔いは既にまわってる 風の音が運んでくる 夕闇の 静寂に 誘蛾灯は灯りだす 燈篭の影が嘯く 妄想は溶けてゆく お祭りの日が来たと また君が笑う 狐の面の奥で 何を見てるの お祭りの日が来たと また君が笑う 喧噪に泥めたら 聞こえたかな 笛の音が運んでくる 蝉時雨 今年もと きみと消える夏の夜 燈篭の影が囁く 今宵もまた熱帯夜 雨の音が運んでくる 土の香が 鼻をつく 祭囃子 彼方から 燈篭の影が嘯く 今宵はもう生きている 笛の音が運んでくる 蝉時雨 聞こえたら 走馬灯は走り出す 燈篭の影が囁く 酔いは既にまわってる 風の音が運んでくる 夕闇の 静寂に 誘蛾灯は灯りだす 燈篭の影が嘯く 妄想は溶けてゆく
5.
遅刻しないかなと気にしながら買い込んだ 色とりどりの筒 大事そうに抱えながら 公園で集まり丸くなって 線香花火を震える右手で 確かにあったその時間さえ 幾度あること 知らぬうちに 薄明りの中でぼんやりと浮かんでる その花の模様がいつになく眩しくて 光が思い出を彩っていく 一瞬の世界 焼き付けながら いつかはきっと忘れてしまう 二度とないこと 知らぬうちに ああ
6.
蝉の音 遠く 君の手は近く いつくしむ声 耳鳴り こだまし 髪の毛 揺らし 文の目 織りなし お祭りの夜 いま 聞かせて 漂ってる 彷徨ってる 揺蕩ってる 君の中で まだ聞こえる あの日の音 ソースせんべいと 線香花火 宵闇 深く 眠りは浅く 渇望の水 いま 途切れて 流転の世にて 輪廻を感じて 憶えていれば また逢えるね 漂ってる 彷徨ってる 揺蕩ってる 君の中で 僕はまだ できると云う 君がまだ 視えると云う まだ聞こえる あの日の音 ソースせんべいと 線香花火 君の足音を僕は聴いた。 それはかすかだけどはっきりとしていて あれから時がたった今でも 僕の耳にこびりついてはなれないのだ。
7.
子守唄 01:54
裏のお山のオニャンコさまは わらべあつめてすやすやり かにば捕らえていかにせむ むしば捕らえていかにせむ すべてはオニャンの舌鼓 ハァ~ 裏のお山のオニャンコさまは わらべあつめてすやすやり かにば捕らえていかにせむ むしば捕らえていかにせむ すべてはオニャンの腹太鼓 ハァ~
8.
再会 03:56
呼ばれて 振り返る影は まっしろ 記憶にない笑顔 離れて 繰り返す日々は 透き通り 融けてった 一瞬で凪いだ 世界の時がいま止まってく 透明な時間 眩しくて目が眩みそうになる 今でもわかる 君と交わしたあの言葉 声を紡いで また旅を始めよう 思い出したよ 君に逢えた理由を 思い出したよ 君と過ごしたあの日々を 記憶の中を 覗いて見つけてきた 遠くの声が 今は近くで聞こえているから あれから僕の背丈は伸び 別れと 知らなかった別れ 君のメモリーに 残る僕は今と繋がっている? 喧騒に泥み 街に溺れて消えてったのかな 今ならわかる 君の焦燥と諦めの香り 言いたくなかった あの言葉は今でも… 思い出したよ 君に逢えた理由を 思い出したよ 君と過ごしたあの日々を 記憶の中を 覗いて見つけてきた 遠くの声が 今は近くで聞こえているから またここで共に旅をするから ほらね 「さよなら」は僕らにはいらない 虫や犬や猫になってもまた ここで 集まって そうさ 泣いて笑って あの続きを… 思い出したよ 君に逢えた理由を 思い出したよ 君と過ごしたあの日々を 記憶の中を 覗いて見つけてきた 遠くの声が 今は近くで聞こえているから また逢えるから 君に言葉を紡ぎたい また逢えるから この場所を忘れないよ 再会の日を今ここで君に誓おう 再会の日をもう二度と忘れないために
9.

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released May 16, 2021

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tk_saxo Tokyo, Japan

毛並みん「かわいいって言ってよ!」「プリティーパレード」ほか楽曲提供。

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